投資商法
CO2排出権取引のもうけ話、知識や経験のない人は乗らないで!
自宅に訪問してきた業者から、「投資に興味はないか。原発事故で電力が不足し、
今後は火力発電が中心になる。そうなるとCO2が増えるので、排出権取引が増え、
価格が伸びてくる」とCO2排出権取引に関するもうけ話の勧誘を受けた。
仕組みもよくわからなかったが、環境への手助けになると思い、180万円を支払った。
しかし、後日「価格が半減したので追加金が180万円必要だ」と言われ動揺した。
また連絡もなく勝手に取引を始めていたことも疑問である。半分でも返金してほしい。 (60歳代 女性)
ポイント
▲今年に入り、CO2(二酸化炭素)排出権取引のもうけ話に関する相談が急増しています。
▲これは預けたお金(証拠金)の何十倍もの取引を行うため、多大な損害を被ることもあるハイリスクな取引で、
プロの投資家にとっても複雑なものです。知識や経験のない一般の消費者は絶対に手を出してはいけません。
関例事例として
以前未公開株や社債など投資商法の被害にあった人に「うちの社債を購入してくれたら被害を取り戻せる」と
電話がかかってきてその甘い話に乗ってしまった。
ポイント
▲過去に老後の資金をだまし取られ、諦めていたところに被害回復を請け負う電話があり、
信じてしまい、お金を振り込んでしまった。知らない業者等の電話や訪問により「トラブルを解決する」等と
勧誘されても契約しないようにしましょう。
▲嘘の上場話を持ちかける無登録業者、多くのケースは詐欺による不法行為にあたりますが
「返金されない」「業者が雲隠れした」「詐欺容疑で逮捕された」という場合がほとんどで、
お金を取り戻すことは大変なことです。
▲内容や仕組みが理解できないものは取引しないようにしましょう。きっぱりと断りましょう。



